かんすいの起源は、中国奥地の鹹湖から得られたものであるといわれています。
鹹湖から得た水を煮詰め小麦粉の練り水に使用したことが、ラーメンの始まりです。
かんすいは中華麺、ワンタンの皮、焼きそば等の製造に使用される
アルカリ剤です。
パンのイースト菌と同じように、これらの食品では絶対に不可欠な
食品添加物です。JASや公正取引委員会の規格により、かんすい
の添加されていない麺を「ラーメン」として表示できないことにな
っております。
かんすいは、ラーメンの製造に欠かすことのできない食品添加物です。
ラーメン製造にかんすいを使用する理由は主に以下の3つの目的があります。
1.小麦粉のグルテンと反応し、麺のコシを強くする。
2.小麦粉内のフラボノイドと反応し、麺を黄色く発色させる。
3.中華麺独特の風味をつける。
弊社では、お客様のご要望に合わせたかんすいをご提供致しております。
麺質にあわせたオーダーメイドかんすいの製造も承っております。